地域・大学・企業の「すれ違い」を乗り越えるため、交流・対話・熟議を通して専門知と地域知とをお互いに学び合い・共有(Co-learning)し、地域のビジョン・シナリオを共創していくための手法を開発する。
地域・大学・企業が交流し、対話・熟議を行うための物理的な共創の場や、ICTを利用した仮想的な場の構築手法を開発する。
地域での技術・システムの担い手の不足の解消や、地域に学び地域に貢献する研究者・技術者を増やすため、地域側と大学・企業側で地域人材育成を行うための手法開発と実証を行う。
地域共創基盤構築のためのロジックモデルおよび進捗管理を行うためのKGI・KPIの開発を行う。
大学・企業の持つ技術・システムについて、地域のニーズに基づいて経済・環境・社会的影響を評価する先制的ライフサイクルマネジメントを行い、地域・大学・企業とのCo-learningの場でのビジョン共創に向けた情報提供を行う。また、地域と大学・企業との間をつないで技術・システムの地域での実験等の実施を支援する方法についても実証を行う。
学内の関連部署と連携し、地域・大学・企業が共創を進めるための研究組織のあり方について検討を行う。